1973年（昭和48年）亀戸工場より製造販売された、セイコー最後の電池式腕時計になります。完成度も高く、もっとも多数生産されました。出品物は1975（昭和50）年5月製造になります。無接点テンプ駆動式で、高振動化して精度を上げています。文字盤には独特なマークが付けられています。本来は1.3ボルトの電池を使用していましたが、今は製造販売していなくて、入手困難の為、1.55ボルトの酸化銀電池SR43SWを使用して、精度は緩急針で調整しています。電圧が変わることで不動になる事は、他の個体でも同様にしていますが、今まで経験しておりません。（10個程同様に交換）出品物は文字盤は良好です。カットガラスには使用傷があります。ケースには、使用傷があります。電池交換の時期は不明です。ムーブメントは修繕（OH）はしておりません。過去の修繕履歴は不明ですので出品価格に反映しております。どうぞよろしくお願い致します。コレクション用に社外品新品革ベルトを付けています。ラグ幅は、19ミリになります。